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一級建築士事務所

後 藤 弘 構 造 設 計 室

・システムエンジニアリング

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-----は250ガルレベル                      240秒

東北地方太平洋沖地震 宮城県涌谷町新町 加速度NS (表示は2倍速)

建築構造に関する文献の中で文献で印象に残った文章を抜粋しています。

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キーセンテンス文献・ページ
2023.05.10記載
いわゆる二層地盤の検討について、直接基礎と杭基礎での考え方と計算方法が基礎構造設計指針に記載されている。
◆直接基礎の層状地盤の鉛直支持力について。ーーー131ページ、c(粘性土の粘着力)はP.30で原則として一軸圧縮試験や三軸圧縮試験で求めること。N値からの換算式もあるがN値が小さいところでの信頼性が低い。参考文献の地盤調査の方法と解説P.308では別の提案式も示されている。小規模建築物基礎設計指針P.78にも層状地盤の記載がある。同P.40ではN値からの経験式が載っている。
◆杭基礎の支持層厚が薄い場合の先端支持力について。ーーー217ページ、ここのcuは非排水せん断強さで一軸圧縮試験から求まる。ちなみに土のせん断強さ=C+σtanφ:Cは粘着力、σは垂直応力、φは内部摩擦角
建築基礎構造設計指針
小規模建築物基礎構造設計指針
2022.07.14記載
基礎のレベル2地震検討において、学会の基礎指針でグレードCの計算方法が明記されていない。日本建築構造技術者協会(JSCA)が、その計算方法を提案している。2022.2.25に行われた基礎地盤系部会の報告会内容をまとめた。 ↓クリック
  • <設計者が考える性能グレードC.pdf
  • ここに掲示した資料は私の判断で要点をまとめたものであり、内容はJSCA基礎地盤系部会のものを確認して下さい。
    JSCA基礎地盤系部会・報告会2021 〜設計者が考える性能グレードC〜 テキスト
    2022.01.21記載
    中地震を想定した地表面水平加速度が150cm/sec2では液状化発生に対する安全率(FL)が1以上であること、大地震を想定した地表面水平加速度が350cm/sec2では液状化の可能性が小さいこととし、液状化指数(PL)が5以下(液状化危険度は低い)かつ液状化による地表最大水平変位(Dcy)が5cm以下(軽微)であることとする。
    JSCA性能設計説明書2021年版 耐震性能編(簡易法) 案・P10
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